「0→1(ゼロイチ)」といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
高松智史が選ぶ「本当に」成長したい人のための本
『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』の著者高松智史が選ぶ「0→1(ゼロイチ)」ができるようになる本とは?
はじめに
読書は「順番」だ!
読書好きでもあり、元BCGのコンサルタントでもあり、今は本を書いている立場でもあり、「考えるエンジン講座」代表でもある高松が
~と言えば、この7冊をこの順番で読んでみませんか?
ってことで、鍛えたい!成長したい!をテーマ別に、丁寧に読む順番までご紹介しちゃいます。
今回のテーマは「0→1(ゼロイチ)」
「0→1(ゼロイチ)」ができるようになる本といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
「0→1(ゼロイチ)」は起業家、新規事業開発担当だけでなく「営業」にも「マーケ」にも必要な思考だ。その「ゼロイチ」を学ぶ至極の7冊を教えてあげよう。最高よ。
01: リクルートのすごい構“創”力:アイデアを事業に仕上げる9メソッド
スタートアップ界隈でも絶賛された本でございます。リクルートのビジネスモデルを紐解きながら「事業の作り方」を明瞭に語ってくれています。出版可否をリクルートの経営会議でも議論されたともいわれる、圧倒的な実学書だ!
02: 僕は君の「熱」に投資しよう
ベンチャーキャピタリストである「佐俣アンリ」さんの経験とセンスで描かれた、熱くさせてくれる言葉の数々。コンサルタントはスタートアップの世界に憧れ、スタートアップ経営者はコンサルを揶揄するけど、No.3-6辺りをコンサル出身で固める。そのスタートアップ側の雄のお言葉を、みなさんも頂戴しましょう。
03: ユダヤの商法
「藤田田」さん、日本最強の商人が書いた名著すぎて、たまりません。4部作になっております。あえていえば、「新装版」になりタイトルが普通になったこと。昔のタイトルを並べますと「頭の悪い奴は損をする」「天下取りの商法」「金持ちラッパの吹き」「超常識のマネー戦略」。本当に最高ですよ。
04: ビジネスモデル2.0図鑑
モノ/サービスとお金の動きを中心にビジネスを描いた「ビジネスモデル」というものがある。どんなビジネスも持つし、その「特異性」が事業の成功を決める。類まれなる図解力を持つ「近藤哲朗」さんが色々な会社/事業を図示してくれております。
05: ビジネス・クリエーション!
「ゼロイチ」の思いも高まったところで、あとは「事業を作るプロセス」だ!
ということで、この本がお勧め中のおすすめ。サブタイトルにあるようにそのプロセスを「24ステップ」で紹介してくださっています。新規事業だけでなく、既存事業の見直しの意味でもこの24ステップをなぞるのは有意義だ。
06: スモールビジネスの教科書
「起業、スタートアップ、新規事業」と考えると、テクノロジーを駆使した“カッコいい”事業だろうと想像するかもしれない。でも、そうだろうか?。起業の目的は「稼ぐこと」それも「自分らしく」稼ぐこと。その時に志向すべきは「スモールビジネス」。
スモールビジネスの探し方、注意点などまさに「プラクティカル」なアドバイスが詰まっております。Twitterでも大人気の「武田所長」の本になります。
07: 逆説のスタートアップ思考
「スタートアップ」について様々な角度で発信されている「馬田隆明」さんの本の一つ。
いかに、視点/メンタリティを変えて、「ゼロイチ」の極みでもあるスタートアップに取り組むかをわかりやすく書いてくれております。
ご紹介したAmazonのレコメンドにも出てこない「人生すらも変える」本がみなさんの人生の良きパートナーになりますように。
これを書いた人。高松智史とは?
BCGに8年間在籍後、教育カンパニー「KANATA」を設立。「考えるエンジン講座」代表。著書「コンサルが『最初の3年間』で学ぶコト」は10万部突破、「フェルミ推定の技術」はシリーズ合計7万部。YouTube「考えるエンジンちゃんねる」 も運営する。